ヨドコウ桜スタジアムは、スタジアムパートナーである伊藤忠テクノソリューションズ株式会社と共同で、エッジAIカメラソリューションを活用した実証実験を開始します。
スタジアムの来場者数や属性情報をリアルタイムに収集・分析し、運営課題の可視化や改善を行いながら新たな顧客体験につながる施策を検討していきます。


◆時期
2025年度内

◆実証実験内容

<<新たな顧客体験につながる施策を検討し2025年度内の実用化を目指す>>

スタジアムの入場ゲートにエッジAIカメラを設置し映像を解析することで、これまで見えなかった課題の可視化や改善を行い、新たな顧客体験につながる施策の検討につなげます。

入場者の人数・性別・年代などのリアルタイム判別や、データ分析、グラフや表での視覚的な表現などを活用して、来場者の傾向を把握し、物販品・フードの品揃えの検討におけるAIカメラやデジタルデータの有効性を確認。来場者の視線からサイネージの効果を評価して広告内容の改善やサイネージの設置場所の検討につなげていくなど、マーケティング施策の検証を進める予定です。
また、混雑や危険な状況のリアルタイムな把握を通した来場者のケアといった、運営スタッフの業務効率化や顧客満足度の向上も検討していきます。

※収集したデータは、プライバシーを配慮し、個人情報を含まないテキストデータとしてクラウドサービスに保存する仕組みです

◇エッジAIカメラとは・・・AI処理機能が搭載されているカメラ本体のこと

◆エッジAIカメラを用いた実証実験イメージ